てとてコラム
10月「乾燥してくる時期のケアとお肌のお話」
ママとこどもの健やかな身体をタッチケアでお手伝い!
コラム第 2 回のテーマは 「乾燥してくる時期のケアとお肌のお話」
子どものお肌ってぷるんぷるんですよね。
ところが、実はとても乾燥しやすいのです!!
子どものお肌は水分量は多いですが、肌が薄く刺激に弱く、摩擦にとても弱いのです。
生後3~4 ヶ月以降、持って生まれた脂がはがれ、乾燥傾向になります。思春期の前くらいまでは乾燥傾向が続きますので注意が必要。
寒暖差の大きい秋~冬は湿度が下がり、お肌にとっては大きな負担に。肌トラブルも増えやすくなります。
スノードロップ教室では保湿剤を使用する方向でお話をしています。
お肌に少しだけ塗って様子を見てから使用をスタートします。
日々の保湿ケアから、赤ちゃんのお肌に一枚、刺激から守るベールがかかります。
これだけでも、ぐっと肌トラブルを防ぐことができますよ。
保湿ケアをしながら一緒にタッチケア!とよくお話をさせていただきます。
小さなお子さまをもつママにとって、お風呂タイムは時間との闘い。 機嫌のよい間に子どもの身体を洗い、自分自身を洗うのは秒で済ませて、湯船にもつかったんだかどうか分からないうちに出て、とにかく服を着させるまでがミッション。
私自身も当時は「ゆっくり湯船に浸かりたい....」って何度もつぶやいてました。
忙しいママさんに保湿ケアもタッチケアもどっちもしっかりやってね。なんてとても言えません。私自身ができなかったので(汗) なので、クリームやオイルを塗る時に背中だけでもタッチケアを施してみる。足に塗りながら、足裏のタッチをしてみる。ケアの時間も親子のコミュニケーションになります。ぜひ楽しんでみてくださいね。
さてさて来月は、「家族・親戚が集まる時期にこれやってみよう!」のお話です。
11 月はいよいよ対面レッスンも再開します。
予約もスタートしていますので、お気軽にお問合せくださいね。
9月「タッチケア・ベビーマッサージはいつまでできる?」
ママとこどもの健やかな身体をタッチケアでお手伝い。
てとてコラムは、9月よりスタートします。どうぞよろしくお願いします。
初回のテーマは「タッチケア・ベビーマッサージはいつまでできる?」
教室で出会うママさんや講座でお会いした方々から、症状の質問とは別に聞かれることの多い
この質問。実は私も出産してしばらくは同じように疑問に思っていました。
タッチケアをお伝えするようになって、また、我が子と10年以上タッチケアを続けてきて、
自信をもってお答えできるようになってきました。
「タッチケアは何年でもできるんだよ。子どもが大きくなっても!
そして、いつから始めても遅いことはないんだよ。」と。
ベビーマッサージという言葉は、
どこか期間限定なニュアンスですが、0歳も100歳も、みんなオールOK!
赤ちゃんの頃のタッチケアは発達を促し、親子の絆をつくる上で大事な関わりになります。
社会生活が始まる幼児期では、他者との関わりで起こる様々な感情を、タッチケアの時間や空間が
癒し、親子の空間が安全安心の場所となります。
思春期は、親子共に気持ちをストレートに出せないからこそ、背中や足裏のタッチが言葉以上の伝える手段になったりします。
何より、触れている側のお母さんの気持ちの安定に繋がります。
以前幼稚園の講演会でお話をした時「大きくなってから子どもと触れ合うことがなかったので、改めて子どもとタッチケアを楽しもうと思いました。」というご感想をいただきました。
触れられた記憶は上書きできる! 講座のキーワードになってます♪
来月のコラムは、乾燥してくる時期のケアのお話を予定しています。
季節の変わり目、どうぞ体調の変化に注意してお過ごしくださいね。
私はそろそろ足湯に行きたいな~!